こんにちは^ ^ 石山歯科クリニックです。

 

今日は６歳臼歯（第一大臼歯）についてお話しします。

 

６歳臼歯とは、名前の通り６歳前後に、乳歯列の奥に生えてくる永久歯（奥歯）のことで、正式には第一大臼歯といいます。

 

　　　　　　

 

この６歳臼歯、とても大切な歯なんです。歯は全部大切なんですが、、^ ^;

 

６歳臼歯（第一大臼歯）が大切と言われる理由は？というと

 

①最も噛む力が強い

６歳臼歯（第一大臼歯）は、永久歯の中で一番大きく、噛む力が強い歯です。

自分の体重ほどの力をかけられる歯であるため、食べ物を噛み砕いたり、すりつぶしたりするのに大きな役割を果たします。

 

②永久歯の生え変わりの軸となる

６歳臼歯（第一大臼歯）は、最初に生えてくる永久歯の奥歯であり、その位置を目安に、後に生えてくる永久歯の位置が決まっていきます。

そのため、６歳臼歯（第一大臼歯）を早いうちにむし歯で失ったりすると、歯並びに影響します。

　　　　　”６”の番号がついているのが６歳臼歯（第一大臼歯）です。

③かみ合わせの中心となり、顎の発達に関係する

上下左右の６歳臼歯（第一大臼歯）がきちんと噛み合うと、食べ物をよく噛むことができ、顎の骨や筋肉がうまく発達します。

顎の骨や筋肉の成長と発達は、歯並びにも大きく影響します。

　　　　　

 

”６歳臼歯（第一大臼歯）は大切”と言われる理由を、わかっていただけたでしょうか？

 

ただ、、この６歳臼歯（第一大臼歯）は、とてもむし歯になりやすい歯でもあります。

 

むし歯にならないように、しっかり歯みがきしていただきたいので、次回は６歳臼歯（第一大臼歯）のお手入れ方法についてお話します。

 

次回もぜひご覧ください^ ^