舌ケアのおはなし

 

 

こんにちは^^石山歯科クリニックです。

 

先日、患者様から舌のケアってどうしたら良いですか?とご質問を頂いたので、今日は舌のケアのお話をします。

 

・舌に付く舌苔(ぜったい)ってどんなもの?

    

舌の表面に付いている白っぽいコケ状のものを舌苔(ぜったい)といいます。皮膚でいうと垢のようなものです。

 

舌の表面が薄っすら白い程度であれば生理的なもので問題ありませんが、舌苔が分厚くなると菌の温床となり、口臭や感染症の誘因となる場合があります。

 

 

・舌のケアは必要?

(65歳頃までの方)

 

65歳ぐらいまでの方であれば、基本的に舌のケアは必要ありません

 

舌は、だ液の自浄作用やお食事などで舌を動かすことによって、ある程度の清潔が保たれています。

 

反対に、舌を歯ブラシなどの硬いブラシでみがいたり、一日に何度もみがいたりすると、舌の粘膜が傷ついたり、良い常在菌まで減ってしまいます。

 

そうすると、口の中が乾燥したり常在菌をバランスが崩れたりすることで、口臭やドライマウスにつながります。

 

ただし、薬の内服などによって、だ液の分泌が抑えられていたり、病気などの理由で舌の運動機能が低下している場合、若年~中高年の方でも舌苔が厚くなる場合があります。

 

舌表面のツブツブが見えないくらい舌苔が厚く付いている場合はケアを行いましょう。

 

 

(ご高齢の方)

 

ご高齢の方は、舌の表面に舌苔が付きやすくなります。

 

加齢による舌の運動機能の低下、だ液の分泌量の低下などによって、舌の自浄作用がうまく働かないためです。

 

舌苔が分厚くなると、口臭や味覚の低下の原因になります。

 

また、誤嚥性肺炎などの感染症のリスクも上がることがわかっていますので、ケアを行いましょう。

 

 

長くなってきたので、具体的なケアの方法は次回のブログでお話しします。

 

そちらもまたご覧頂けると嬉しいです。ではまた。