上手な歯のみがき方
こんにちは😊石山歯科クリニックです☘️
6月はむし歯予防デーがあります。
ですので学生の方は6月に歯科検診や歯についてのお話を聞くことが多いのではないでしょうか。
ということで今日は歯のみがき方をおさいらいしてみましょう🪥
<上手な歯のみがき方>
①歯ブラシの毛先を歯にきちんと当てましょう
歯に歯ブラシの毛先がきちんと当たっていると歯垢(プラーク)を効率よく落とすことができます。
歯に対して歯ブラシの毛先を45~90度ぐらいの角度で当てましょう。
②軽い力でみがきましょう
強い力でゴシゴシみがくと歯ぐきを傷めたり、歯ぐきが下がってしまうことがあります。
力が入りすぎてしまう方はペンを持つように歯ブラシを持ちましょう。
③歯ブラシを小さく小刻みに動かしましょう
歯ブラシを小刻みに動かして1~2歯ずづみがくようなイメージでみがきましょう。
そうすることで歯ブラシの毛先が歯と歯の間にも当たり、みがき残しを減らすことができます。
④表側、裏側、噛み合わせの面は分けてみがきましょう
まず歯の表側、次に裏側、最後に噛み合わせの面、といったふうにそれぞれ分けてみがきましょう。
そうすることでまんべんなく全体がみがけて、みがき残しを減らすことができます。
⑤奥歯はお口を小さく開けてみがきましょう
奥歯をみがく時、お口を大きく開けてみがこうとすると頬がジャマになり、かえって歯ブラシが入りにくくなります。
奥歯をみがく時はお口は半開き程度に小さく開けてみがきましょう。
⑥歯と歯の間は糸ようじや歯間ブラシを使いましょう
歯と歯の間の歯垢(プラーク)は歯ブラシだけでは落としきれません。
そのため歯と歯の間は非常にむし歯になりやす部分でもありますので、糸ようじや歯間ブラシを使ってみがきましょう。
むし歯によって溶けてしまった歯や、歯周病によって溶けてしまった骨は一度溶けてしまうと自然に元に戻ることはありません。
ですのでむし歯も歯周病も予防することがとても大切です。
そのためには患者さまご自身による丁寧な歯みがきが欠かせません。
ですので今日書かせて頂いた上手な歯みがきのポイントを少しずつでも実践して下さると嬉しいです^^