🦷じょうずな歯のみがき方🦷

 

こんにちは^^石山歯科クリニックです。

 

皆さんは歯をみがく時、どんなことを意識しながらみがいていますか?

 

特に何も考えずなんとなく、、、という方も多いのではないでしょうか。

 

分かっているような分かっていないような”歯のみがき方”を、復習してみましょう。

 

 

✓歯ブラシの毛先をしっかりと歯に当てましょう

  

歯に歯ブラシの毛先がきちんと当たっていないと、効率良くプラークを落とすことができません。

 

歯に対して、歯ブラシの毛先を90度に当てるイメージでみがきましょう。

 

また、歯垢が残りやすい歯と歯ぐきの境目や歯と歯の間に、歯ブラシの毛先をしっかりと届かせることを意識しましょう。

 

 

✓軽い力でみがきましょう

歯に歯ブラシの毛先がきちんと当たっていれば、軽い力でプラークは落とせます。

 

逆に、強い力でみがいてしまうと歯ぐきを傷めたり歯ぐきが下がったりする場合があるので気をつけましょう。

 

力が入りすぎてしまう方は、えんぴつ持ちで歯ブラシを持ってみがくのがお勧めです。

 

 

✓歯ブラシを縦に動かしてみがきましょう

  

前歯や歯並びが凸凹している部分は、歯ブラシを横に動かしてみがくだけでは、十分にみがくことができません。

 

歯ブラシを縦にして動かしながら、1本ずつみがいていくイメージでみがきましょう。

 

 

✓歯ブラシを小きざみに動かしましょう

  

歯ブラシを小きざみに動かして、1~2歯ずつみがくイメージでみがいていくと、細かい部分までみがくことができます。

 

また、みがき残しを減らすこともできます。

 

 

✓順番を決めてみがきましょう

  

いつも表側から(右→前→左)、次に裏側(右→前→左)などと順番を決めておくと、みがき残しを減らすことができます。

 

また歯の表側、裏側、かみ合わせの面はそれぞれ分けてみがきましょう。

 

 

✓奥歯はお口を小さく開けてみがきましょう

  

奥歯をみがく時は、口を大きく開けたほうがみがきやすいと思われるかもしれませんが、口を大きく開けた状態で奥歯をみがこうとすると、頬が邪魔になって、歯ブラシが奥まで届きません。

 

奥歯をみがく時はお口を半開き程度に小さく開けてみがきましょう。

 

 

✓歯と歯の間は糸ようじや歯間ブラシを使ってみがきましょう

   

歯みがきの際、歯ブラシだけを使用した場合の歯垢の除去率は60%程度といわれています。

 

歯と歯の間は歯ブラシではみがくことができず、歯垢が残ってしまうため、歯間ブラシや糸ようじを使ってみがきましょう。